題詠blog*久野はすみ


by hasumikan

カテゴリ:題詠blog2008( 103 )

091:渇(久野はすみ)

渇水の町に生まれてひあがった川をたどって海を目指した
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by hasumikan | 2008-10-31 18:08 | 題詠blog2008
銀色のメダルざらざらはきだしてあなたの口がつめたく光る
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by hasumikan | 2008-10-31 18:00 | 題詠blog2008

089:減(久野はすみ)

電飾の点滅がきょうはトナカイのSOSに見えてしょうがない
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by hasumikan | 2008-10-31 17:50 | 題詠blog2008

088:錯(久野はすみ)

明日終わる花をつぎつぎ摘んでゆく介錯人のごとく律儀に
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by hasumikan | 2008-10-31 17:41 | 題詠blog2008

087:天使(久野はすみ)

背徳の天使の喇叭、うすやみに頭(こうべ)を垂れて甘く香れり
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by hasumikan | 2008-10-31 17:29 | 題詠blog2008

086:恵(久野はすみ)

恵比寿から銀の車両で行きましょうあなうるわしの自由劇場
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by hasumikan | 2008-10-31 17:16 | 題詠blog2008
大いなるうがいのようにどしゃぶりの雨がわたしを漱いでゆくも
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by hasumikan | 2008-10-31 17:14 | 題詠blog2008

084:球(久野はすみ)

眼球をたしかめながらふれている瞼にきみの嘘がはりつく
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by hasumikan | 2008-10-31 16:56 | 題詠blog2008
「行こまい」のやさしいひびきにうながされ歩きだしたり名古屋の人と
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by hasumikan | 2008-10-31 16:50 | 題詠blog2008

082:研(久野はすみ)

いちまいの紙にて指を切り裂けば研ぎ澄まされた闇夜と思う
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by hasumikan | 2008-10-31 16:40 | 題詠blog2008