題詠blog*久野はすみ


by hasumikan

カテゴリ:題詠blog2015( 52 )

040:清(久野はすみ)

ふるえつつふれてみたのだ清冽というべきひとの迅き流れに
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by hasumikan | 2015-11-30 23:30 | 題詠blog2015
「せっかく」とスマートフォンに打ち込んで知りたりわれのせっかくのもの
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by hasumikan | 2015-11-30 23:24 | 題詠blog2015

038:読(久野はすみ)

そしてまた古い手紙を読むようにそっとわたしをひらくのでしょう
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by hasumikan | 2015-11-30 23:16 | 題詠blog2015

037:療(久野はすみ)

「現在は加療の必要なし」という葉書がとどく訃報とともに
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by hasumikan | 2015-11-30 23:08 | 題詠blog2015

036:バス(久野はすみ)

地図で見た河をあなたは超えてゆく夜の高速バスに眠って
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by hasumikan | 2015-11-30 23:06 | 題詠blog2015

035:液(久野はすみ)

てのひらに白き乳液落とされて一夜バッハとともに過ごしぬ
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by hasumikan | 2015-11-30 22:56 | 題詠blog2015

034:前(久野はすみ)

緞帳をひらくみたいにゆけたらなあ、その五分前はとてもしずかで
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by hasumikan | 2015-11-30 22:51 | 題詠blog2015

033:逸(久野はすみ)

どうもどうもとやり過ごしたる会を終え猫に遇っても視線を逸らす
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by hasumikan | 2015-11-30 22:39 | 題詠blog2015

032:昏(久野はすみ)

いくたびも突き落とされる夢の沼 暗より昏のくらさをもてり
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by hasumikan | 2015-11-30 22:30 | 題詠blog2015

031:認(久野はすみ)

こんなわれが認めなくてもいいような書類におしぬ楕円の印を
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by hasumikan | 2015-11-30 22:26 | 題詠blog2015